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2005年7月31日 (日)

テレビ計量法(短い形)

nytmag今日、とってもとっても長いNeilsenと新しい人達の測定についてNYT Magazineの巻頭特集を、圧縮してロングテール・フィルターで読んでください:

"...一月のある日、僕はグリーンニッチ・ヴィレッジの仕事場でNielsenのCTOのBob Luffと話し、彼が何に対して怒っているのかをガジェットを次々と放り投げながら見せてくれた。Luffは現代のアメリカの家庭がデジタル動物園で、ライオンが今にも羊達と横になると見なしているように見えた:ラジオはウェブにいき、ウェブがテレビや全てのものにいき、ビデオ・オン・デマンドの方向にいき、そして(可能性の高い)iPodとプレイステーション・ポータブルにと。"テレビとメディア、"Luffは五つの別々のチャンネルにセットされたテレビの雑音の中でこう言った、"は過去五十年間で変化したより、ここ三、五年間でより大きく変化するだろう。",,,

...アメリカの平均的な家庭は一日あたり八時間一分ものテレビを観賞し、百以上のチャンネルと複数のテレビを持っている--時に別々の部屋で別々のチャンネルをつけている。業界はこの現象を視聴者の分裂と呼ぶ。かつて家族がソファーで一緒に集まっていた時代は終わりに入っている。私たちは断片化されている。もしくはArbitronのCEOスティーブ・モリスがもっと穏やかに言うように"人々は多様化している"。各年齢層、各文化層、と各人口層がメディアのパッケージをはっきりとそのメンバーのために取るというプロセスの家庭にいる。次の何年かは、この"パーソナル化"はさらに顕著になるだろう...

...この変化がテレビの視聴者にどのような意味を持つにしろ、広告主にとって別の意味がある。事実ここ数ヶ月間、一番有名どころではProcter & GambleのJim Stengelなどの大企業のエグゼクティブたちがNielsenやArbitronのような企業が視聴者のより良い情報を提供するように求めてきている。これらの広告主はアメリカ人の中で小さな層へ語りかけることについて気にしていない。視聴者が特徴的であればあるほど、そのグループの構成人に届きやすくなり、説得するためにもっと自信を持つことができる...

...Turowは今テレビとインターネットの間にはあまり違いが見られない話してくれた。また彼のペンシルバニア大学の生徒も。彼らは"The O.C."をどこでもいつでも観る--ラップトップ上、TiVoで自宅、そしてBitTorrentと呼ばれるウェブベースのファイルシェアリングプログラムで番組を交換すること(多分違法だ)によって。次の世代は近くにあるデバイスが何であれ、それで観賞したり視聴したりするという考え方に慣れているだろうとTurowは言う。間もなくして、彼の世代(50代)は未だにメディアを区分化されたものとして考えている"..."

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2005年7月28日 (木)

主流メディアのメルトダウン

apocalypse終焉論の精神で、ここに主流メディアの形とその流行をリストアップする。どう思うか見てくれ。

平行推移、下降か下降気味:

音楽去年の売り上げはピークの1999年に比べると21%減った
テレビネットワークTVの視聴者数は1985年の三分の一に減っている
ラジオ聴取者数は27年間で最低だ
新聞発行部数は1987年がピークで、没落は加速している
雑誌全発行部数は2000年がピークで現在では1994年レベルだ(いくつかのプレミアタイトルはこの現象に逆らっているけどね!)
経済全体の成長からすると売り上げは落ちている

上昇

映画2004年はまった記録を更新した年だった、映画館DVD両方で
ビデオゲームこの世代のコンソール最後の年にも関わらず、売り上げは新記録を樹立した
ウェブオンライン広告の今年30%伸び、100億ドルを突破する(全広告の5.4%)

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バラエティーの経済学

icecreamこれはロングテールは需要を増大させるのかそれともシフトさせるだけなのかという今行っている短いFAQで湧いてきた問題を掘り下げるものだ。オンラインのリテーラーから手に入る膨大なデータによる定量的な仕事の一つの目的は質問に対して統計的に答えることだ;その間は、ここにアカデミック・バックグラウンドを載せておく。

たくさんのバラエティーは必ずしもそれ自身で需要を呼び起こすとは限らない
。実際、いくつかの研究が示している通り、人々は選択肢がたくさんありすぎると困惑してしまい、実際は買い控える、これはBarry Schwartzの"Tyranny of Choice"議論に引用された24 kinds of jam exampleの通りだ。Amazonはこの解決策の一つとして商品についての情報を足すことにし、これには単純な"売上高によるランク"からもっと詳細なカスタマーレビューやレーティングまで含まれ、混乱から消費者を助け、確信を持って買うことを後押ししてくれる。(僕の前のポスト、多様性は充分ではないを見てくれ。)

でもついでに言うと、僕らはみんなバラエティーが増え、物事を見つけるより良い方法がある時には、人々はもっと消費するようになる例を知っている。例えば僕はナップスターが僕の新しい音楽を発見したいという興味を呼び起こしてくれ、Rhapsodyによってもっと簡単に(そして合法的に)引き継ぎ、おそらく僕の音楽の消費量を倍にした。僕はアマゾンのセレクションによって、よりたくさん本(と他のものを)を買っている。そして僕の家族は明らかにNetflixによってもっとDVDを観ている。

白いイヤホンをつけているニューヨーカーは間違いなくiPodを持つ前より音楽を聴いてるだろう、一世代前のウォークマンによる効果を引き継いで。でも彼らは同じようにもっと音楽を買っているのか?ハードの数は残念ながら決定的ではない。二月まで、アップルは1,000万ものiPod2億5000万もの楽曲をiTunesで売った、これは平均してiPod一台あたり25曲で、iTunes Music Storeがビジネスを開始した二年間に渡って二枚分のCD未満の値段にしかすぎない。これは感心したものではない。

多分彼らはただCDを買ってリッピングしているのかもしれない。もしくはもっとダウンロードしているのかもしれないけど、それに対してお金を払っていない。この業界の研究は全般的に残念ながら決定的ではない。RIAAはCDの出荷数は減っていると言っているが、Soundscanは出荷しているものに関してはもっと売っていると言っている(この混乱ぶりをさらに知りたければKenseiを見てくれ)。

音楽だけがこのような混乱状態ではない。本でも、ここ十年間全体的な本の売り上げは鈍っている、アマゾン(マーケットの10%に相当する)が台頭してきたにも拘らず。その間、ここ十年間のアメリカ人のエンターテイメントに対する消費はコンスタントに5-6%で保っている、エンターテイメントの選択が爆発的に増えたにも拘らず。

実際、入手可能なものが増える程、売り上げが上がるという一般的な推測があるが、それが本当だと証明する統計的な研究はほとんどない、特に大量生産品の製品だと。しかしながら、小さい数の商品の消費者の心理研究は選択肢が意味があると、たくさん入手可能なものがある方がいい--ほしいものを見つけやすくなるか、最低でも気まぐれで何かがあなたの中でヒットする。

注文に応じて一つか二つヨーグルトのフレイバーを増やすことによる効果などの研究は少なからずあり、実際に売り上げは増えている。"多ければ多いほど良い"の研究でもっと知られているものではBrown, ReadとSummerの"The Lure of Choice"という論文で、銀行、ナイトクラブとカジノの実験を行い、消費者が他の選択肢に付随している時よりもっと選択肢を増やしたことを示した。

同じように、Malcom Gladwellはスパゲッティーのソースの競争相手がどうなるかというケーススタディーに注目して、Pregoに理想のソースを作るより、多様性を大事にしたほうが良いことを学ばせ--ずんぐりした、ホームメード、スパイシーなもの--複数のニッチソースによってマーケットを拡大した方が良いと。一部はよりたくさんのバラエティーを紹介するためで、消費者が知らなかったチョイスも選ぶ王に鳴り、スパゲッティー・ソースはドレッシングとソース・マーケットの中の成長中のトップ6カテゴリーの一つだ。

でもこれら全てはは何にもないよりいくつかのチョイスがあった方が良いと言っているに過ぎない。アマゾン、Netflix、iTunesの世界で起こっていることは全く別の現象だ:3つのヒットが30のヒットにいくだけではなく、300のヒットが300,000のニッチにいっているということだ。これはたった数年前からの新しい効果で定量化するためにこれらの企業について研究している。入手可能なバラエティーの増加とそれを探すいい方法は需要をニッチにシフトさせるだけではなくて、同時に需要を増やしていて、より高い満足度へとつながる、という効果があると信じている。でもデータがそれを証明しなければならない。

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2005年7月27日 (水)

FAQ:ロングテールは需要を増大させるのか、それともシフトさせるだけか?

ロングテールはパイを大きくするのか、それとも単純にその切り方を変えるのか?他の言葉でいうと、入手できる商品の数がバーチャルリテーラーの無限の棚スペース何層にも増大するにつれ、それにより人々はもっと商品を買うようになるのか単に人気の少ない商品を買うようになるのか?たくさんの読者がこれを聞いてきて、ロングテールは最大でも需要をシフトさせるだけだ、なぜなら消費者はコンテンツを楽しむ余計な時間もないし、それを払う余計なお金もないからだと。

僕はこれについて多少は豊富性の経済学の議論でも触れてきて、人々の注意力の希少性は実際需要にとっては限界ファクターだと。でも一般的に言うと、答えは場所による:いく人かはニッチが幅広く入手可能になることで成長の大きなチャンスだと見るが、他の人達はそう見ないだろう。

人間の注意力と購買力には限度があるのは承知で、君の時間とお金でもっと手に入れることができる。ある種のエンターテイメントの形、音楽のように、は"張り合わない(non-rivalrous)く、君が他の何かをやっている間に消費できるものだ。例えば、七十年代と八十年代におけるテレビ視聴の増大はバックグラウンドでテレビが流れていることに慣れてしまった世代だから起こった;目新しいものが張り合うものから張り合わないものへとかすれていき、より多く消費するようになった。

文章のような他のメディアはより良い事前のセレクションにより、より効率的、高品質で消費できる。実際、僕らが情報のバンド幅の消費の増大が可能にしたものは大きい、素早く読み込むGoogleの検索結果とカスタム化されたRSSフィード。僕は以前読んでいた量より少ないかもしれないけど、僕にとってはより意味があるものとなった、より良いフィルター(僕の興味によりしっくりくる、例えばニューヨークタイムズの編集者より)が事前に僕が読むものをセレクトしてくれるおかげで。よって言葉はより関連性を帯び、僕の意味あるバンド幅は増加している;僕はある意味人間の注意力を圧縮したんだ。

でも浪費できる収入の希少性と時間の希少性を組み合わせたら、張り合わなかったメディアのいくつかが張り合うようになるかもしれない。人々のバックグラウンドでテレビの電源が入っている理由はそれにはお金がかからないからだ。でももし、それがペイ・パー・ビュービデオだったら、それはすぐさま人々の注意の中心になることは間違いない。そうなるとロングテールの利害のなんでも食べれるサブスクリプション・サービスを好む。コストがかからなければもっと消費するようになる傾向がある。

よって、最終結果は:人間の注目はお金より拡張可能だ。ロングテールの一次効果は僕らの好みをニッチにシフトさせることだけど、僕らが見つけるものに満足している限り、それにもっとお金をつぎ込むだろう。僕らは特権のためにもっと払う必要はないだろう。それが誰かのビジネスモデルを台無しにしないことを祈っている。

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ロバート・X・クリンジリー、ロングテーラー

cringleyマーク・スティーブンス、またの名をTriumph of the Nerdsで有名なロバート・X・クリンジリー、はPBSの仕事をしており、内部からテレビが再発明の段階に熟していることを良く知っている。彼の先週のコラムはロングテールの一点の曇りもないケースを紹介する逸品だった。部分的に抜き取らせてもらうと:

テッド・ターナーは知的財産権を盗むことによって億万長者になった。彼はアトランタのテレビ市場からGilligan's Islandの再放送権を買って、それをケーブルを通り越して全米から観られる衛生から彼のWTBSシグナルを流した。契約は特に彼がそれを行って良いかどうかという言及がなかったが、それは単に番組の売り手がそれに対する知識がなかっただけにすぎない。彼らにその価値は見えなかった、それはCBSが"I Love Lucy"の再放送権に価値が無いと観て、Desi Arnazの手に渡らせてしまったことと一緒だ。ターナーはまたテレビ番組だけでなく映画の再放送権の価値も見いだしていた。彼はMGMの映画スタジオ買ったのは、まずその古い映画のライブラリーのためで、僕ら残りが気づく遥か前にその汚れたセルロイドに金が眠っていると気づいていた。

ターナーとArnazの話は他にたくさんあるけど、そのアイデアをもっと現代的に意味のあるコンテクストに置き換えてみよう--pbs.org。このサイトのもっとも人気のあるページのいくつかははもはやPBSが放送権を持たないものだ。僕自身の"Triumph of the Nerds"はそのカテゴリーに入っている。PBSがもうそのドキュメンタリーを流さないにも関わらず、世界中から何千人もの人達がまだこの粗末なウェブサイトを訪れる。彼らはこのサイトは使えると思っており、それが番組自身ではないのにも関わらず。そして僕はそのような継続的な価値がないと思われていたマテリアル--Lucyの再放送みたいに--に対してもオーディエンスがいるっていうことに魅了される。

少ないながらも、どの番組に対しても視聴者はいる。僕らがしなければいけないことはそれらの番組を保っていくコストを見にくる人々から来る利益より少なくしなければいけないことだ。それがブロックバスタービデオの経済につながる。

ブロックバスターかどのビデオレンタル店でも同じビジネスモデルが働く。最初の三、四週間では一つの映画を置き続けるのに週10ドルかかるが、その後は週0.50ドルだ。ほとんどの利用者は新しいレンタルビデオを借りていくが、それらは一ヶ月後にはもう新しいものではない。その時点で、ある部分は売られ、数品はそれを借りようとする利用者のために残される。ニューリリースとアーカイブのレンタルは全然違うが、互いに補完しあっている。テレビではしかしながら、僕らは同じように効率的ではない。PBSはニューリリースとアーカイブのものをサポートするべく五年間放送できるような権利を買っているが、ほとんどの番組は最初に放送された後、残りの時間ではほとんど放送されない。なぜならブロードキャストの配信ネットワークは少人数の視聴者のためには効率的ではないからだ。

それから彼はPBSのようなテレビのブロードキャスターがこれに対して活動するべきかを記述している。充分読む価値がある(彼がなぜだかロングテールの名前のチェックを避けているような気がするけど!)。

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なんてこったい、べき乗法則だらけじゃないか!

そうだ、どこを見てもべき乗法則を見いだせる。それはバラエティーと不平等の避けられない既決で、両者とも自然の力だ--人間だろうとなんだろうと。僕のロングテールの仕事でみんなが急勾配の左("ヒット")側から注目を切り替えて、細長い右側が伸び続けていることに気づいてくれて嬉しい。でも僕はこれをべき乗法則ブログに切り替えることに抵抗する、Clary Shirkyのドメインみたいになってしまうしね。

そうは言ったけど、"これが会話と関係性のロングテールか?"と問いかける、Alex Barnettのこれをポストすることに抵抗できそうにない。

long_tail_email_relationships_2
このデータはメリーランド大学のHCIラボ論文からで、45,000件のメッセージと4,000の関係性を越える、ある15歳の個人のeメールのアーカイヴを分析したものだ。

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ロングテールのデザイン

design_1僕がチェックしてるとってもいいインダストリアルデザインのブログ、IDFuelを運営しているDomic MurenはニッチのためのデザインをLT(ロングテール)に適応している。彼はデザインと商品を売ることを市場の”ボディー”と呼びテールの特別なリテーラーと区別している(マスマーケットを記述するのに不幸な言葉で、人々が本当にボディーのためのデザインをする彼の世界でも混乱を呼んでいる)、。

”ボディーのためにデザインすることはファッションについてデザインすることで、ライセンス、テレビ/印刷物のプロモーションなど。マスマーケットのためのデザインで、ターゲットはウォルマート、ビッグボックスストアなどだ。売り上げは凄まじいが、線香花火のように無くなってしまい、次のブームにのってかわられる。また恐ろしいほど細心の注意が必要だ...ロングテールは他の人達がしない献身的なある海のユーザーのポケットを作ることで、みんなにフィットする大量の同じの茶色のチノをつくることではない。

専門のリテールのロングテールが存在する前は、マーケットのボディーのための保守的なデザインするしかなかった。できるだけみんなが着れるような安全なデザインしかできなかった。ターゲットを限定したイノヴェイティブなデザインがもっとたくさん売る場所がある今では、もっとエキサイティングでいることができる。Uglydollみたいに--ここではオンラインと通常ない場所でのセールによるロングテールの配給があることによって始めて可能になったコンセプトだ、シカゴのCB2みたいに。

これがロングテールが本当に意味するものだ:自由、使い古されたものの焼き直しと最新のブロックバスター映画によって再ブランド化された古いデザインからの自由。自分の理想を最大公約数の価値観から下げてしまうことに対する自由。君が本当に意味があると思っているものをデザインする自由。なぜならそれが誰かに意味をなすとしたら、テールはコネクトする。

これはVirgina Postrelのバラエティー()と芸術的なデザイン、はそれぞれ彼女の次の本とこの前の本の主題、にぴったり当てはまる。

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2005年7月26日 (火)

リアリティー・チェック

Huge Macleod(gapingvoid)が警告的な見方を提供している:
shortail

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マーク・キューバン、ロングテーラー

cuban高名なバスケットボールのチームのオーナーの億万長者、マーク・キューバンは度々過小評価されている。多分彼がバブル期に財産ドットコム企業を別のドットコム企業に売ったことで得ているからだろう。もしくは彼のボーイッシュな髪型とマーベリクスの試合でのこっかいな動きからくる、男の子のペルソナだろう。でも人間としては、マークはスマートでいい意味でオタクで、ほとんどの話題で正しい意見を持っている。だから僕らはXeni Jardinの素晴らしい記事で、今朝入手できる今月のWiredに彼を特集した。

ここにマーク・キューバンがなぜ今日のロングテールのヒーローなのかという理由を上げる:

1. 彼はデジタル上映用に彼が所有する全てのLandmark映画を改造している。これは映画館に映画を上映するコストを劇的に引き下げ、上映の質を引き上げるだけではなく、同時に配給チャンネルを、アセテートのデカいロールをプリントしてトラックでそこら中運ぶことのできないインディペンデントな人達に開く。
2. 彼はコンテンツを試運転し配信することにより、正しい方向にHDTVをプロモートしている
3. 彼はGrokster擁護派を財政的支援している
4. 彼は本物のブロガーだ、欠点も何もかも含めて
5. 彼はブロードキャストを使わないと言っている。
6. 彼はテレビを再発明するアイデアを十年前に持っていて、彼の仕事はYahoo!の素晴らしいビデオサーチミュージック・ビデオサービスで生き続けている。
7. 彼はRIAAを信じていない
8. 彼はイラクの選挙をライブ、HDで報道するためにチームを送った。
9. 彼は成功しているリアリティーTV番組を持っている。
10. 彼は本当にロングテールを理解している:"人気のあるものはただ人気があるんだ。僕の予測では絶対数ではダウンロード配信のロングテール上回ると思う、曲数とダウンロードされた曲数両方でね、著作権のある曲の違法ダウンロード数を倒すだろう。”

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Groksterの件のサイレント・マジョリティー

LA Timesからop-edにロングテールの視点からGroksterの件を書いてくれと言われた。僕が思うに今のところ、この議論で失われている一つの要素はこれは単なる企業対消費者ではないという認識だ。新しいアマチュアのクリエイティブなクラス、"プロアマ"、はテールの深いところに広く分布していて、目下攻撃にあっている配信技術を頼っていて、もし最高裁がMGMの側にたってP2Pネットワークを警察に関わることにしたら敗者になるかもしれない。

二十年前、かの有名なベータマックスの件はVCRを保護する前例となった、その時は消費者対スタジオとレコード・レーベルだった。でも今は同等に重要なサード・パーティーがいる:クリエイティブ・アマチュアだ - 君や僕のようなただ単に消費するだけではなく、コンテンツを制作したりする。そして彼らはGroksterと新しい配信ネットワークの並外れたパワーの立場に立っている。

全てを読むにはここへ。

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2005年7月24日 (日)

ロングテールのマイクロ構造

このポストでは僕はソーシャルネットワーク論、富の分配、そして気体における原子の振る舞いとギャングスタ・ラップを結びつける無理な定義の離れ業を試みようと思う。一致はプラスになる。

僕のEtechでのスピーチでは、本で答えられたらいいなぁと思ってロングテールに関する興味深い経済の質問をリストした。そのうちの一つはLTが"フラクタルな次元"を持っているかどうかということだ、僕は人気度曲線の形状がたくさんのニッチに関しても全体の曲線と同じだと触れた。このような特徴がある関数はマルチプル・スケールで自己同一性を表示すると言われる。僕は実際たくさんの業界で当てはまると推測して、ロングテールは実際たくさんの"ミニテール"(下)でできており、それを足すことによって、僕らがよく知っているべき乗法則("パレート")の形状を形成すると。
minitails_2
これは重要だ、なぜならとても効果的なネットワーク効果(ウィルスみたいな口コミ)レコメンデーション・システムがテールの下に需要を動かすのに必要不可欠だと言うこと、その逆;すなわちヒット/ニッチの不均衡をアンプリファイしてテールの上への需要を推移させる、ではないことを説明するからである。説明はニッチとマスマーケットの間の半透明の細胞膜に位置していると思う。人気はマルチプル・スケールに存在しており、小集団を支配することで女王になれるわけではない。

もちろん例えば、ドラムンベースの人気度カーブにおいて最も有名なドラムンベースアーティストになることができるだろうけど、それは50セントをトップ10から叩きだすという意味ではない。音楽は何千ものミクロマーケットでできていて、ミニチュアのエコシステムで全体のランキングで一緒にぐちゃぐちゃにしたら一つのロングテールみたいになる。でももっと近づいてみるとそれぞれが自前のヘッドとテールを持っている。

僕の疑問はこれらのミニテールはロングテールを顕微鏡で見た時の写しなのか、それとも違う形状なのか。(間違いなくこれはニッチのサイズに依存しているけど、僕はnが充分大きく統計的に特徴的な比較的安定しているものにフォーカスしている)。

これは意味ある疑問だ。Ducan WattsAlbert-Laszlo Barabasiの"small worlds"についての研究は ブロードキャストに近い関係からナローキャスト、そして多面的になるに従ってグループの大きさが小さくなるにつれ小さいソーシャルネットワークでのミクロ構造は大きいものと比べてはっきりと違うということを推測している。それは違う人気度のカーブへつながるはずで、ソーシャルネットワーク理論は実際ロングテールの形状へ適応できるということだ(やらなければいけないリストさらなるリサーチ)。

僕はまだデータを集めてこれを実験的に証明しようとしているけど、僕の探索中にパレートの法則で最も知られている富みについての考察で新しい"econophysics"についての魅力的なNew Scientistの記事へ行き着いた(Julian Bondのおかげで)。これは何で僕らが二つの経済クラスを持つのか、富めるものはさらに富み一方、貧乏人は貧乏のままでいるのかという疑問だ:

1897年に、パリで生まれたエンジニアのヴィルフレド・パレートはヨーロッパでの富の分布は簡単なべき乗法則のパターンに従うことを示した、これは本質的に大金持ちが国の富のほとんどを持っていたことを意味していた(New Scientist, 10 August 2000, p 22)。経済学者は後にこの法則は大金持ちだけに適応でき、富が残りにどのように分配されるのかは示されいないと気づいた。

pareto_wealth_2今は金持ちがパレートの法則に従うと示された一方、残りのマジョリティーは全く違う法則に支配されている。メリーランド大学カレッジパーク校の物理学者のVictor Yakovenkoとその同僚らは1983から2001年までのUS Internal Revenue Serviceから収入のデータを分析した。彼らは超金持ち-人口の約3%-の収入の分布はパレートの法則に従っていた一方、残りの97%は違うカーブ-気体のエネルギーの散らばりも記述できる--を描いていた(右の図)。

気体モデルでは、人々はランダムな相互作用でお金を交換する、原子が衝突した時にエネルギーを交換するのと同じように。経済学者が伝統的に人間を常に賢い選択をする合理的な生き物だと見なす一方、econophysicistは大きいシステムでは個々人の振る舞いはあまりにたくさんのファクターに影響されるので、全体の結果はランダムで、人々を気体中の原子と同じように扱うことに意味がある...原子は熱平衡にある時、指数関数的なエネルギー分布を示し、この状態から気体を追い出すには大きなエネルギーを要する。経済を別の状態へもっていくのは同じように難しいことを証明しているのかもしれない。

基本的に、貧乏でいることで厳しいことは金持ちになるための時間がない。同じようなことがテールの端の苦しんでいるアーティストにも言えるだろうか?僕は需要はテールの下にシフトして、質はほとんど制限無しに上昇することができると予測した。でも、実際この平等主義的な動きやすさはもう通用しない分かれ目があるかもしれない。

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テレビを救うには

testpatternこのブログをラディカルな変化の苦しみ中の全てのメディアとエンターテイメントを含む現在進行形の年代記へすることは簡単だろう。それならどうしようもない数の例を日々アップデートするだけになるだろう。ご存知の通り、ラディカルな変化はロングテールについても強い影響を持っている。伝統的なメディアとエンターテイメントのビジネスモデルが行き詰まると同時に、ヒット製造機の配給と何百万ものニッチの間に立ちふさがる障壁も行き詰まっている。

僕はそのような年代表みたいにならないようにするけど、他のところでそれらの情報は得られるのと僕は本を書かなければいけない。でも例外的に、そこら中にある証拠の数々が僕をはっきりしたものを書かなければいけないことを強制する:僕らがある時代の終わりにおり、ルールが全然違う別の時代に入っているところだということを。

もっとも良い例はテレビで、ロングテールの力のスイートスポットになっている。だから今日、例外の一つとしてテレビがロングテールの機会を見る上で最初の場所だと言うのを説明させてくれ。なぜなら:

・テレビは他のどんなメディアやエンターテイメント産業よりコンテンツを作っている。推定で毎年3,100万時間ものオリジナルのテレビコンテンツが作られている。それはラジオに比べてそんなに多くないが、ほとんどのラジオが他で手に入るチャットかレコードされた音楽なので、同じ分類はできない。それに加えて、1億1500万ものデジタルビデオテープが毎年個人用のビデオカメラのために売れている。

・それらのうち君が入手できるのはわずかだ。まず、平均的なアメリカの過程はテレビの100チャンネルを観れる。たくさんだと思えるかもしれないけど、毎年876,000時間ものビデオのブロードキャストで、ブロードキャスト用に作られる商業的なビデオの3%にも満たない。

・さらに悪いことに、DVRを家庭が持たない限り(アメリカの家庭の4-5%しか持っていない)、そして誰かが自由時間で番組をリストしない限り、実質的に全てのテレビを見逃すことになる。テレビを一回見逃すと、ほとんどどっかいってしまう。シンジケートされるのはごくわずかで、さらにごくわずかがDVDになる。

・よって作られるコンテンツ対入手可能なコンテンツの比は僕の見てきたどの業界より大きい。他の業界はもっとコンテンツを作っているかもしれないけど--例として印刷業界--もっと入手可能だ(Googleを見てごらん)。テレビだけがプレミアムのコンテンツを使い捨てのように扱う。実際、多くがそのように扱われている。でも全てが日の目を見たあと、効果的に捨てられるわけではない。

・ロングテールの潜在力を持つ他の業界はそれらを既に承知していて、圧力を感じており、それについて何らかの手段を興じる途中(音楽、印刷業界、本、ラジオ)か、うまくやって掘り出す動機が少ない(映画、ゲーム)。テレビは逆に、役員が認めたがろうとなかろうと、危機を迎える寸前だ。その危機には次のことが含まれる:広告スキップ消える18-34の男性慢性的な視聴率下降にも関わらず広告率の上昇、そして30秒スポットの死(日曜のNYTの記事も見てくれ)。業界の僕の友達は今年の先行投資は記憶上初めてマイナスになると予測している。だったら、本当のウェイクアップ・コールになるだろう。

曲がり角の中でどのようにテレビが道を見つけられるかを考えている人達が不足しているわけではない。でも、そんなに簡単ではない。まず、ほとんどのネットワークはコンテンツを借りているだけで、コンテンツの主ではない。(Universalを十ヶ月前に買ったNBCは例外だ)。これは彼らがお金にできないということを意味している。

権利は未だに毛玉であり続けていて、特別な地域の配信の契約とシンディケーション・オプションによってさらに物事を複雑にしている(インターネットのグローバルな性質と対立する)。そして音楽がくる、これは悪夢だ。なんでCincinnatiエピソードの古いWKRPを観れないか?番組で使われた音楽をライセンスするのが難しすぎるからだ。

結論:テレビは再発明され始めている。幸運にも、それをしようとしている新しい企業がたくさんある。それらの一つがBrightcove(元Vidmark)で、その会社のCEOのJeremy Allaireは先週PC Forumで僕に簡単な報告をしてくれた。彼らは今日の本売りのように簡単に明日のビデオ・パブリシャーになるためのオープン・アクセスのビデオ・パブリシング・プラットフォームを持っている。目覚ましいね。

最後に、このポストをもっと探求したい人達のためのリンクを追加して終わる:

*BerlesmannはビデオとゲームのダウンロードのためのP2Pのプラットフォームを立ち上げた。
*ブレア・ウィッチ・プロジェクトの監督が新しいビデオ・エピソードをBitTorrentでリリースしている
*Foxは番組のいくつかを"スターター・セット"として10ドルのDVDでリリースしている。
*PSFKは他のIP TVのニュースとデータの総まとめを提供している。

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とってもクリエイティブ・コモンズ

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クリエイティブ・コモンズにとって素晴らしいニュース:

Googleによってイノベーションにおいて遅れを取ってきているYahoo!が、昨夜Creative Commons検索エンジンをリリースした。ラリー・レッシグ、CCの最高責任者(そしてWiredのコラムニスト)、は彼らとのミーティングとどのように彼らがこのように生産的になったのかについて記述している

私見だが、彼らはネットの未来について正しいヴィジョンを持っていた。なんでも届けることのできるプラットフォームの代わりにコミュニティーが発展できるためのプラットフォームだ。Flickrを手に入れたことによって、ブログ化へのステップと、このツールによってネット中にバラまかれることを歓迎するマテリアルを検索することができる、そのヴィジョンは現実になろうとし始めている。

僕はこれだけを付け加えておく;ありがとう、Yahoo!。とっても邪悪じゃない道のりだ。

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2005年7月22日 (金)

鞭としてのテール

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僕は大体ロングテールの面白いポストをサイドバーに入れておくんだけど、これはもったいなすぎるんで載せておく。
   
"僕の妻は八年間にも渡ってバーガーキングをボイコットしている。もちろん僕もバーガーキングをボイコットしてきたことになる。それは僕の妻のところにあまり良く焼けていないチキンサンドイッチが来て、店員がそれを引き取るか、別のものを持ってくることを拒否した日から続く。

でも僕らのバーガーキングのボイコットは企業の目から見れば意味ないことだ。Kelly MooneyがThe Ten Demandmentsで指摘している通り、ボイコットは"透明"だ

昔はあまりできることが少なかった。汚いコメントを残してもトラッシュの中でどっかいってしまっていた。会社に電話するか書くこともできたけど、それには努力を要するし、経験上、結果は満足からは程遠かった。

でも最近出たいくつもの記事が物事は変わったのだと認識を改めさせてくれた。上で記述したKelly Mooney自身のブログ新しいフォーブス誌のレポートを嫌われている企業トップサイトを参考にしている。とっても楽しませてくれる読み物だ。
注意:あまり関係ない企業について他の人の不平を聞いて時間を無駄にするかもしれない。それは単に面白いからだ。

僕は、ロングテールについてと、検索エンジンを使うことによってある特定の企業に対する文句のニッチへ辿り着くための、Lawlerの法則についての記事も目を通し...

多分これはでかい池で小さい魚でいることと小さな池ででかい魚でいることの違いなんだろう。もし"YourCompanySucks.com”のウェブサイトがGoogleのランキングで企業自身のランクより高かったら、天国が手助けしてくれる。小さい池はでかくなる方法がある...早くね。

宿題用のメッセージ?君の会社で悪い体験が花開くことは堪えられない。消費者は以前に比べて企業に闘うための最大の兵器庫を持っている。もし君らが悪い体験が活況することを許したら、ロングテールは君を引っ叩き、君を無意識に叩くだろう。"

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2005年7月21日 (木)

ロングテールVS.ピラミッドの底辺

一月、僕はインドで一週間過ごし、その目的の一つはC.K.プラハラードの"ピラミッドの底辺"論をはっきりさせるためだ、これは色々な点でロングテールに似ている。両者は同じなのか?

前のポストで触れたようにネクスト・マーケット「貧困層」を「顧客」に変える次世代ビジネス戦略はロングテール同様、経済限界下のマーケットを効率的に解決するための方法を見つけるという内容だ。この場合、プラハラードはどのように商品やサービスを世界の40億人の貧乏人に利益を上げながら売るのかという話をしている。ダイアグラムで表示すると、彼が解決策を話しているのは下のようなものだ:
bop_3
ピラミッドの底辺はロングテールか?もしそうなら、次の描く別のやり方にすぎないのか?
tail
その類似性に注目したい。両方の理論とも経済と物理的な配信(配給)の障壁さえ乗り越えれば、巨大な以前は無視されていたマーケットに届く。両者とも何百万もの小さな売り上げが、集約することによって、大きい利益に匹敵することができると認識している。そして両者とも商品とサービスのコストを下げて、利益を維持しながら、それらをより安く提供できる方法にフォーカスしている。

でもインドへ旅してこれについて頭をすっきりさせたにも関わらず、僕は両者の間には基本的に対応し合わない本質的な違いがあると考えている。

ピラミッドの底辺(BOP; The Bottom of Pyramid)は本質的にコモディティー化を前提に議論されている。現存する商品とサービスで一桁か二桁安く提供する、これは理想的に買うほうにも作る方もだ。特徴的に、商品の数を必要最低限なぐらい少なくして、巨大なスケールで提供する事だ。

これには次の事柄が要求される:1)最安値;2)最小限の中間コスト(これには消耗品とパッケージングを最小限に引き下げなければいけない);3)サービスを"低スキル化"させて、非専門家でも提供できるようにする;4)現地の企業家を使う。

標準的な例は1セントの使い捨てシャンプーの小袋で、他にはGrameen電話(電話の値段をローンとし、それを村に一分単位で売ることができる)、インドでトップセラーになった6ドルのサイズを調整できるジーンズ・キット(ここで本にインスパイアした記事が見れる)など。

僕は高いCATスキャンとX線機器を24-7時に稼働し、高いフィルムの代わりにデジタル・イメージ化をすることによって100倍も効率的に使用し、先進の医療を貧乏な人達に提供する病院を訪問した。低スキルの技術者が患者の体にセンサーを取り付け、高スキルの医者が結果を都市からコミュニケーション・リンクを通じてリアルタイムで判断する、遠くの村に高品質の診察をしている話などを聞いた。

これらのケース全てで、BOPモデルは単一の商品かサービスを安くすることで、より幅広い、貧乏なマーケットに提供することにフォーカスしている。だから僕は本質的にBOPはコモディティー化だと思うんだ。

ロングテールは逆にニッチ化についてだ。さらに安い知られた支配者を生み出す方法の代わりに、ロングテールは以前はマスマーケットによって陰とされていた、趣味と需要の無限の多様性をキャピタル化する経済的に効率的な方法についてだ。人生でテールにいると思っていた人達(僕ら全てを含む)はヘッドにいる人達に比べて貧乏ではない。実際、洗練された趣味によってテールの下に行き着く、全てに対応するもの(one-size-fits-all)では手に入らない質を求めて。時にそれらに対してプレミアを払わなければいけない事が多い。ロングテールは実際、コモディティー化とは真逆に位置している。

よってロングテールは何百万ものニッチのための場所だ。ピラミッドの底辺はさらにマスになるマスマーケットのための場所だ。両者ともよりたくさんの人に届くようにコストを安くしているけど、異なる理由のために異なる方法で行われる。両者は捕捉し合う力だが本質的に、アプローチ法と目的が違う。一見同じらしい理論の謎:解決された。

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2005年7月19日 (火)

EXPLODING RADIO Ⅱ

radio2今週はラジオが崩壊するような変貌の途中の業界だという証拠を叩き付けた。大きいニュースとしてViacomが問題のInfinityラジオ部門を含むブロードキャスティング側を分割する計画であるというのが上げられる。でもその他に僕らが知ってたラジオが変化する間際だということを示す小さいシグナルが一杯あった。例えば:

*ArbitronとcomScore Media Metrixが一月のオンライン・ラジオのレーティングを発表して、初めてLive365が含まれた。Yahoo!Music、AOLとMSNに続いて、この四つのストリーミング・ラジオ・サイトは現在一週間あたり500万人近い聴取者がいる。ただたくさんいるというだけでなく(もし僕がここの"persons using radio data"のデータを正しく読み取っているなら)、インターネット・ラジオのトップ・サイトはどのアメリカのラジオ局より聴取者がいるということだ。

*WSJ(ウォールストリート・ジャーナル)は今までのタイトなプレイリストの流行が今ラジオ局がもっと音楽を流している状況に逆転しているのか、の素晴らしい記事(僕が推測するには僕らのカヴァー記事にインスパイアされたもの)があった。聴取者が何十年ぶりに低い今では、彼らはマーケティング・リサーチを用いて完璧なトップ40を選ぶ事で聴取者を引き止めようとする試みは失敗に終わった。その代わり、多くのラジオ局はもっと折衷的なもの、時にはiPodみたいなミックスを、をプレイするようになった。彼らはまた、今は多くのラジオ局で一時間のうち22分を占めている広告を削り始めてる。

その一方、たくさんの興味深いExploding Radioのコメントと分析が今週ウェブ中にあった:

*優秀な証券アナリストのBarry RitholtzはWSJの記事に面白い見方を付け加えた:

僕が欠けてたと思ったのは長期間の世代効果と、そのラジオの回復への脅威だ:1996年から、ラジオの崩壊は実質的にラジオをまったく聴かない(少なくても音楽に関しては)世代の聴取者を生んだ。

もう一つの重要な問題:新しい音楽の情報源としてのラジオと、それらのレーベルとの関係。これは以前は引きつけ合うもの同士だった--君の好きな音楽と共に新しい曲を紹介する信頼されたDJとの関係だ。

*Technology Liberation Frontはクリア・チャンネルのラジオ独占の懸念がいかに勘違いされているかを示す素晴らしい分析がある。またFCCから素晴らしい(そして勇気づけられる)新しい白書についても指摘してる

"伝統的なブロードキャスティングを規制するためのScarcity Rationaleは賞味期限切れ"。Federal Communications Comissionsからの衝撃的な白書はこのように始まる。白書では、"The Scarcity Rationale for Regulating Traditional Broadcasting: An Idea Whose Time Has Passed"の著者のJohn Beresford、FCCのメディア官僚も兼任する法律家、は合衆国を七十年間支配してきた周波数&ブロードキャストの法律のScarcity Rationaleに対する破壊的なケースを描いている。

*The Pew Internet Projectは去年初めて、政治ニュースのソースとしてインターネットがラジオを上回ったことを見つけたレポートを発表した。

*NPRの"Here and Now"ショウは僕らの号を元にしてexploding radioについての一場面を持った(僕がゲストだった)。ここで聴ける。

*Fred Wilson、ラジオの未来について最高の分析を書いてきたNYCのVC、は僕のラジオが"やばいことになってきた"という軽い評価に同意しないとのことだ。二つの回答:1)僕は"みんなが知ってるラジオ(radio as we know it)"という意味だった
2)あれは"終焉論"だ--没落を誇張している--で、それはオッケーなんだ

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80:20...CRACKED!

君らのスマートで内容のあるコメントのおかげで、僕の80:20の考え方の問題点の源を発見できた。僕はバカだ。君らの多くが親切に僕を正しい方向に向かわせてくれた中、Jakob Neilsen(comment 15)が指摘してくれた。僕はなぜだか80と20が別の物のパーセンテージでなければいけないことを忘れていた。

便利な定義は20%の商品が80%の収入を埋めるということだ。でも僕がこれが50:50の法則に移行するだろうと持ちかけた時--未来のマーケットではお金の分布がヒットとニッチの間で大雑把に均衡する--僕は定義を変えたい。新しい形式では、両方が収入についてだ。Doh!

君らの多くがくれたいいアドバイスはあんまり80:20を真剣に考えすぎないことだ。ロングテールの力はユニヴァーサルな共感とわかりやすさにあるのであって、数字の絶対的な正確性にあるわけではないからだ。それを頭に入れて、書き続けるよ、そしてこれについてすっきりさせてくれたみんなに感謝をする。

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ETECHの要約

etech今年のEtechは今までの中で最高だったと僕は思った。ハイライトはダニエル・ヒリスがいるApplied Mindsでの幻想的なワークショップのヴァーチャル・ツアーから、ジョージ・ダイソンのジョン.フォイ・ノイマンの世界でのオタクの歴史から、Clay Shirkyの衝撃的な分類学の分解から、ローレンス・レッシグのリミックス・カルチャーを加速させるためのインスピレーションを起こさせる呼びかけにまで及ぶ。

今朝、僕はロングテールの経済について話した、僕がここで取り組んできた話題だ。君たちのコメントはプレゼンを舵取りするのに驚くほど助けになった。ここでダウンロードできる。(注意:6.9MBのPowerPointファイル)。

講演の続きにオンステージでの会話をJoe Krausと行った。彼が言うにはロングテールの機会をExciteの時どのように見逃していて、彼の新しい会社のJotSpotでどのようにそれを捕まえる予定なのかという話をしてくれた。ここここここ、そして多分ここでも概要を発見できる。

他のニュースではWiredが僕らの業界のオスカーのNational Magazine AwardのGeneral Excellenceカテゴリーにノミネートされたことを報告できて嬉しく思う。四年間で三回目ということになり(二年目はスランプだったね)、僕のチーム全員を本当に誇りに思っている。

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80:20の本当の意味

vilfredo_pareto僕は"80:20の法則"を定義することに失敗した、ほとんどの他の連中ぐらい罪深いかもしれない、なぜなら僕がそう意味してほしいように解釈したからだ。パレートの原理は全ての用途に使える小道具みたいなもんだ、人間が行うこと全てに幅広く適応できる(そして、もちろんのことボーズ-アインシュタイン凝縮における原子の振る舞いもね)。でも物事をはっきりする時が来たようだ、少なくてもロングテールがこれ以上遠くにいく限りね。

この原理の一般的な説明はこうだ:"多くの現象で80%の結果は20%の原因から生じる。"(ヴィルフレッド・パレートはイタリアの人口の20%が資産の80%を所有していることに気づいた1906年に初めてこの説明をした)。

僕のオリジナルの記事では、次のように説明した:

80:20の法則は僕らの周りの至る所で見られる。メジャー・スタジオの中で20%だけがヒットになる。同じようなことがテレビ番組、ゲームとマスマーケットの本に言える - 全部で20%だ。

僕らはヒットで取り憑かれた精神構造に行き詰まっている - 僕らはもしあるものがヒットでなければ、それはお金を稼がず、製造コストを回収できないと思い込んでいた。よってウォルマートや他のメジャーの小売店に置いていないものの需要は小さいと思い込んでいた:もし人々が欲しいものなら、もちろん売られているはずだと。残りの下の80%は良くても下位商業的にすべきだと。僕らは別の言い方をすると、ヒットだけが存在に値すると思い込んでいる。

よってこのケースでは、僕は80:20を80%の収入が20%の商品から来るということを説明するために用いた。さらに、僕はヒットに取り憑かれているハリウッドのマントラを繰り返した:トップ20の映画が実質的に全ての利益を上げ、残りの下位の80%の損失を埋め合わせるということだ。このように:
8020
他の言い方をすると。もし事前にどの映画がヒットするかわかっていたら、経済的に言って、たくさん作るより上位の20%だけを作るという合理的な決断をすることになるだろう。そして実際、DVDレンタルとリテール・アウトレットが行っている事だ:彼らはどの映画がヒットしたかを事前にボックスオフィスによって知っているので、それらを大体プッシュする。結果的に、前年の劇場ヒット作が大きいビデオ店ですらトランザクションの90%を占めている(他のタイトルも置かれているが、数は少ないし、宣伝されない)。

店は棚スペースが高いのでこのようなことがする、情報が希少だし、消費者が選択できるような情報を提供するいい方法も少ない。皮肉だが、現実世界では、 僕らの五感を刺激させることができるのに、"君のような人は...を買った"とか"IMDBが言うには..."とか"...によるランクによると"など未だにナローバンドの情報チャンネルだ。

僕の継続中のロングテールの研究の主題は配信・配給と情報の障壁が小さくなることによって、たくさんの80:20のマーケットが50:50のマーケットに近づくということだ。僕がここで言わんとしていることは需要曲線が何らかの形でフラットになり、それにより現在収入の80%を上げている20%の少数の"ヒット作"がアグリゲートし、その代わり半分を埋め合わせるようになるということだ。その理由はもっとたくさんの商品が入手可能になり、それらが商品についての情報が豊富になるにつれ探すのが簡単になり、レコメンデーションがテールの下の需要を支えるだろうと。

それが収入についてだ。利益についてはもっと劇的なものが含意されているかもしれない。僕らが見てきたように、多くのマーケットで(特にオンラインで届けられるデジタル商品)小さい売り上げの商品についてのリテールのマージンはブロックバスターに匹敵するほど高くなることがある。iTunesで貯蔵し配信できる1曲のコストはトップ10だろうと下の50万であろうとほとんど同じだ。貯蔵スペースが実質的に無料なので、マーケットは差別的で無くなることができるだろう。1,000のニッチに対する一人10の売り上げは、一時近似的に、経済的に1曲に対する10,000の売り上げと同じになるだろう。よって全利益がトップ20%からくるより、ヒットとニッチの間で分かれる可能性すらある。よってロングテールはアグリゲートすることによりヘッドより利益になる可能性がある。

しかし、ここがミソだ。上記の定義だと、僕は現存マーケットでの80%と20%について言及してきた。でもロングテールはそれらのマーケットを拡張することで、現在では"経済限界下"--伝統的に取り扱う価値はないか、含まれるべきではない--である商品や消費者を含めなければいけない。これが伝統的な80:20の構造にどのようにフィットするのか?

いい質問だ。この点で多くの人を混乱させてしまったかもしれない、なぜなら僕のオリジナルの記事では僕はロングテールは標準のリテールで手に入らない商品についてだと暗示したからだ、これは丸々現存の80:20の世界の外についてだ。これはロングテールのまっとうな完璧な定義の一つだ(下)、少なくてもリテールに存在している商品については。だけど80:20をはっきりさせるためには助けにならない。下のNetflixの例を取ってみても-リテールのカテゴリーは20%のレンタル泥水をさらにいくことになる。このポイントはマップ上で解釈されたことに間違いない。
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(僕が今まで見てきたロングテールのマーケット全てでは、伝統的なリテールの範囲で入手不可能な商品は全体の10-30%に達していた。僕の去年の記事からこれらの数字は全て上昇しているけど、本についての最新の数は保存しておこう。僕はアマゾンの予想を関係者と話してから改訂したことも記しておく。)

さらに悪いことに、実質的に僕が見てきたメディアのマーケットが80:20の分布を示していない。ほとんどのケースで、もっとヒットに取り憑かれている:全商品の数パーセントが収入の80%を閉めている。別の言い方をすると、80:20の法則は未来で当てはまらないばかりか、現在ですら当てはまっていない!なんてこったい!

言うまでもないけど、これは失敗で僕の本でもっとはっきりさせる。僕が見てきた通り、二つの解決策がある:

1. ヘッドのカテゴリーに関してテールが拡張しても定義をそのままにしておく、よって少なくてもリンゴとリンゴを比べられるように。それなら僕の主題はこうなるだろう:ニッチ商品がもっと入手可能になるに従って、現在では収入の80%を占めるヒット(全体の商品の何パーセントだろうが)が(全体の収入の)50%に下降する。そしてニッチが残りを埋めるように成長する。

2. ヘッドとテールを区別するラインを描く別の方法を見つけて、あるものの拡張が他と、マーケット全体に影響するのかを観察する。不可避的に、主観的になって、それぞれのカテゴリーでは異なるようになる。また、ほとんどのケースでは80:20か50:50の法則どちらにもフィットしないだろう。上のNetflixの例のように、僕はヘッドを示すため典型的な従来型の品揃えを使う事ができるだろうし、残りをテールとすることができる。テレビでは、僕はNielsenでランクされた番組(トップ100)をヘッドを定義する時に使えるだろう。音楽では一番の測定方法はSoundscanトップ1,000だろう(ビルボード100は一年間にリリースされるアルバム数を考えると、公平な表示のために用いるのは少なすぎる)。広告では、一年間に10,000ドル以上使う企業。同じように...

1.はコンセプト的にしっかりしているけど、何となく線の引きかたについて曖昧だ。2.は現実の世界の境界線を反映しているとしても、パレートの文脈にきっちりフィットしないだろう。バランスを取って、僕は1.に傾いている--きっちりしているのはいい--でも次のデータが来て当てはまるかどうかまで見てみよう。厳密さは結構だが、僕より賢い多くの人達がアイデアを全てについての統一された理論に変える前にキャリアを終えてしまった。僕はほとんど全てに当てはまるように解決するようにする。

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2005年7月18日 (月)

ソフトウェアのロングテール

exciteExciteの創業者の一人、Joe Krausは彼が言うところのソフトウェアのロングテールという新しい企業を経営してきた。JotStopと呼ばれ、ウィキみたいなプラットフォームを作っていて、企業が特別なビジネス上必要なカスタム・アプリケーションを作る事を容易にしている、現在Excelのスプレッドシートで行っているぐらい簡単にね。何時だった前、彼は僕に簡単にそれについて説明してくれたけど、今やっと僕はそれについて話せるようになった。幸いな事に、彼は僕のための会話を本当に面白いポストで彼自身のブログでやってくれていて、ロングテール論がどれほど幅広く応用できるかを綺麗に示してくれた。

ロングテールは音楽と映画だけに当てはまるものではない。同じようにソフトウェアのロングテールがある。これが理由だ。

まず第一に、全てのビジネスには複数のプロセスがある。雇用、解雇、販売、注文、その他みたいに。第二に、それらのいくつかは異なるビジネスであっても名前は同じ(例えば雇用など)だけど、実践的には、それらは非常にカスタム化されている。最後に、何百万もの小さいマーケットで、ユニークであるか普通のものがあり、伝統的にはそれだけのためにソフトウェアを買う価値が無かった(例えば、建設会社がクライアントと都市計画省と連絡を取るプロセス)。

これらの三つの事実
・全てのビジネスには複数のプロセスがある
・ビジネス間で名前では同じプロセスがあったとしても、実際に多くが高度にカスタム化されている。
・何百万もの小さな産業の集団にユニークなプロセスが膨大にある。

はプロセスの問題を解決するための組み合わせの爆発があることを意味しており、現状ではそれらをサポートするソフトウェアの数は限られている。

別の言い方をすると、とてもカスタム化されたプロセスの問題をソフトウェアがビジネス解決のために助けてくれるとっても長いテールが存在しているということだ。

その他にもポイントを説明してくれるためにppt(PowerPoint)ファイルで素晴らしいチャートがたくさんある。彼のサイトからここでダウンロードできる。

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2005年7月16日 (土)

悲劇的に無視されてきた豊富性の経済

shelves_o_cheeseオライリーのEmerging Technologyカンファレンスで十日以内に発表するロングテール経済講演の準備をしていたら、ちょっとした問題にぶち当たった。ロングテールは結局豊富性についてだ:無限の棚のスペースによる経済的な効果だ。残念ながら、新古典経済学はほとんど豊富性について述べていない。実際、豊富性はほとんどエクストロピアン(extropian)の範疇にあり、その他にtranshumanists達、そしてSF作家たちだ。どうしてなのか?

まぁ、初心者にとって、経済学の古典的な定義