ロングテール101 (基礎)
ロングテールの理論は僕らの文化と経済は増々、需要曲線のヘッドに位置する比較的少ない数の"ヒット"(メインストリームの商品とマーケット)からテールに位置する巨大な数のニッチへとシフトしていっているということだ。制作と配給/配信のコストが下落するにつれ、特にオンラインだと、ますますone-size-fits-allないれものに商品へ光を当てたり、消費者を導いたりする必要がなくなっている。物理的な棚スペースと他の配給の障壁無しの時代では、メインストリームの出し物以上に狭くターゲットされた商品やサービスは経済的に魅力的だ。
この例の一つとして、伝統的な小売店で入手できない商品に対する潜在的需要のほうが、入手できるものより大きいという予測だ。でも同様のことが、どの日でもブロードキャストTVで入手できないビデオや、ラジオで流されていない曲についても言える。別の言い方をすると、伝統的なリテールやブロードキャスト配信では個々では充分売れない商品のアグリゲート(集められた)されたサイズは、経済的に可能jな現存する大きな市場に匹敵するかもしれないということだ。
この言葉はエンターテイメントから耐久消費財まで、どの産業にも適応できる特に上のグラフの黄色の部分の売り上げに相当する。赤い部分はヒットで、前世紀の大部分、僕らのマーケットと文化を支配してきたものだ。黄色の部分は非ヒット、もしくはニッチで、現在そして未来にかけて新しく成長しているところだ。
伝統的なリテールの経済は、店はヒットするようなものしか抱えないということを支配している、なぜなら棚スペースは効果だからだ。でもオンラインのリテール(AmazonやiTunes)は実質的に全てを抱えることができ、入手できるニッチ商品の数はヒット商品より何桁も多い。この何百万ものニッチがロングテールで、今まではヒットのショートヘッドを好む傾向からつい最近までほとんど無視されてきた。
消費者が無限の選択肢を提供されたら、需要の本当の形が明らかになる。そして僕らが思っているよりヒット中心主義にはならない。人々はニッチに引きつけられる、なぜなら狭い興味に対してより満足できるからで、僕らはみんな人生のある側面では狭い興味を持っている(それをそう考えていようがいまいが)。
僕らの研究プロジェクトはロングテールを三つの方法、音楽、映画と本のオンラインとオフラインのデータを比較することで、定量化しようとしている。
1. ロングテールのサイズはどれぐらいか(典型的なオフラインでは入手できない在庫)
2. それらたくさんのニッチ商品が入手できることにより需要の曲線はどのように変わるか?それらはヒットから転換するのか?
3. その転換をどのようなツールと技術が牽引するのか、そしてどれがもっとも効果的か?
ロングテールの記事(そして来る本)はこの顛末の全体図についてだ:僕らの経済と文化がどのようにマスマーケットから何百万ものニッチへと転換しているのか。この本では消費者がニッチ商品を見つけ、買うことを簡単にすることを可能にしたテクノロジー--、"無限の棚スペース効果"--デジタルダウンロードからP2Pマーケットに及ぶ新たな配給/配信メカニズムで、ブロードキャストと伝統的な物理的なリテールの障壁を突き破る--の影響を記録している。
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